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グレーの背景の前に立つ、黄色い羽根と花形の中心の小型ハンディファン

写真:Battery-powered electric fan on a white background at home.jpg by Curpharar (CC BY-SA 4.0, cropped), via Wikimedia Commons.

ハンディファンは飛行機に持ち込めますか?

日本での機内持ち込み可
日本での預け荷物条件つき

日本ではハンディファンは機内持ち込みに入れられます。預け荷物には条件があります。

機内持ち込み:できます。充電式のハンディファンはリチウムイオン電池を使う携帯型の電子機器です。日本では電池が160Wh以下なら機内に持ち込めます。アルカリ乾電池で動くファンも大丈夫です。アルカリ乾電池は機内持ち込みも預け荷物もできます。預け荷物:できます。電源を完全に切ってください。2.7Whを超えるリチウムイオン電池を使う機器は、預け荷物では電源を完全に切り、電源が入ったり壊れたりしないように詰める必要があります。

日本発・日本国内の便でのハンディファン

ハンディファンのルールは航空局の制限品リストによるもので、国内線でも国際線でも同じです。

ハンディファン・携帯扇風機:日本での機内持ち込みと預け荷物
場所可否条件
機内持ち込み可できます。充電式のハンディファンはリチウムイオン電池を使う携帯型の電子機器です。日本では電池が160Wh以下なら機内に持ち込めます。アルカリ乾電池で動くファンも大丈夫です。アルカリ乾電池は機内持ち込みも預け荷物もできます。
預け荷物条件つきできます。電源を完全に切ってください。2.7Whを超えるリチウムイオン電池を使う機器は、預け荷物では電源を完全に切り、電源が入ったり壊れたりしないように詰める必要があります。

電池を内蔵したネックファンやネッククーラーも同じルールです。電池が160Whを超える機器は、機内にも預け荷物にも入れられません。

ハンディファン・ネックファン・ネッククーラー:航空会社の案内

日本の国のリストにはファンの項目がありません。ただ、日本の路線を飛ぶいくつかの航空会社が名前を挙げて答えています。

JALはハンディファンを名指しで答えています
JALの国内線のFAQでは、充電式のハンディファンは機内持ち込みも預け荷物もできるとしています。基準は電池だけです。リチウムイオン電池が160Whを超えるファンは、機内でもチェックインカウンターでも断られます。預け荷物にするファンは、電源を完全に切るようJALは求めています。
スマホも充電できるハンディファン
ハンディファンの中には、ほかの機器を充電するバッテリーとしても使えるものがあります。JALのFAQによると、こうしたファンはモバイルバッテリーの個数制限に含みません。JALの例では、機内に持ち込める条件を満たすモバイルバッテリー2個と、モバイルバッテリー機能つきのハンディファン1個は、全部機内に持ち込めます。
ネッククーラー:JALは冷やし方で分けています
JALの保冷剤・ネッククーラーのFAQでは、ネッククーラーを種類で分けています。使う前に冷やしたり凍らせたりする種類は、市販品なら機内持ち込みも預け荷物もできます。電池を内蔵した種類は、使っている電池によって答えが違うとして、JALの電池についての回答を見るよう案内しています。
ANA・スカイマーク・Peachもファンを名指ししています
ANAの国内線のFAQでは、ハンディファンは機内持ち込みも預け荷物もできるとしていて、リチウムイオン電池を使う機種には注記があります。スカイマークのハンディファンのFAQも同じ答えで、スリープモードは電源オフとみなさないと付け足しています。PeachのFAQでは、ハンディファンをリチウム電池で動く電子機器の1つに挙げていて、扱いは電池の容量で決まります。
ファンにWh表示がない場合
JALのファンの回答では、Whの表示が無い製品について、アンペア時×ボルト=ワット時という計算を示しています。スカイマークのリチウム電池を使う機器のページでは、mAh表示のときにその前にする換算として1000mAh=1Ahを付け足しています。

ハンディファン:国ごとのルール

中国本土では追加の条件があります。

ハンディファン・携帯扇風機:国ごとの機内持ち込みと預け荷物のルール
出発国機内持ち込み預け荷物当局の説明
日本航空局可条件つきで可充電式のハンディファンはリチウムイオン電池を使う携帯型の電子機器です。日本では電池が160Wh以下なら機内に持ち込めます。 出典
米国TSA可条件つきで可電動ファンは機内持ち込みも預け荷物もできます。リチウム電池で動く機器は、預け荷物では電源を完全に切り、うっかり動いたり壊れたりしないよう保護する必要があります。TSAの項目:電動ファン 出典
EU欧州委員会、EASA可条件つきで可充電式のファンはリチウム電池を使う携帯型の電子機器なので、機内持ち込みにしてください。どうしても預け荷物に入れる場合(おすすめしません)は、電源を完全に切り、うっかり動かないよう保護する必要があります。 出典
英国英国政府可条件つきで可リチウム電池を使うファンは携帯型の電子機器です。100Whまでなら航空会社の承認なしで機内持ち込みも預け荷物もできます。機内持ち込みにするよう勧めていて、2.7Whを超える電池のまま預け荷物にするなら電源を完全に切る必要があります。 出典
韓国国土交通部 航空保安365可可電子機器に内蔵された100Wh以下のリチウムイオン電池は、機内持ち込みも預け荷物も可能です。100Whを超えて160Wh以下の場合は航空会社の承認が必要です。 出典
台湾民用航空局可条件つきで可リチウム電池を使った携帯用電子機器は、機内持ち込みの手荷物に入れることが推奨されます。預け荷物に入れる場合、2.7Whを超えるリチウムイオン電池が入っていれば、完全に電源を切ってください(スリープや休止状態にはしないでください)。 出典
香港民航処可条件つきで可リチウム電池を使うファンは携帯型の電子機器で、機内持ち込みも預け荷物も電池1個あたり100Whまでです。預け荷物では、リチウムイオン電池が2.7Whを超える機器は電源を完全に切る必要があります。 出典
中国本土CAAC条件つきで可条件つきで可携帯用の機器に入ったリチウム電池は、100Whまで機内に持ち込めます。100Whを超えて160Whまでは、航空会社の承認が必要です。預け荷物では、リチウム電池は禁止されていて、デジタル電子機器も預けないでください。こうした機器については航空会社に確認してください。 出典
オーストラリア内務省、CASA可条件つきで可リチウム電池を使うファンは携帯型の電子機器で、リチウムイオン電池100Whまでなら機内持ち込みも預け荷物もできます。機内持ち込みにするよう勧めていて、預け荷物にするなら電源を完全に切り、壊れたりうっかり動いたりしないよう保護する必要があります。CASA Pack Rightの項目:リチウム金属またはリチウムイオンのセルまたは電池を含む携帯用電子機器(時計、電卓、カメラ、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラなど) 出典

各行は、その当局自身のページに基づいています。航空会社はより厳しい基準を設けていることがあり、最終的な判断は保安検査の担当者が行います。

よくある質問

ハンディファンは飛行機に持ち込めますか?

日本発・日本国内の便では:できます。充電式のハンディファンはリチウムイオン電池を使う携帯型の電子機器です。日本では電池が160Wh以下なら機内に持ち込めます。アルカリ乾電池で動くファンも大丈夫です。アルカリ乾電池は機内持ち込みも預け荷物もできます。預け荷物:できます。電源を完全に切ってください。2.7Whを超えるリチウムイオン電池を使う機器は、預け荷物では電源を完全に切り、電源が入ったり壊れたりしないように詰める必要があります。

日本ではネックファンを飛行機に持ち込めますか?

できます。日本のリストにネックファンの名前はありません。リチウムイオン電池を内蔵した機器はすべて携帯型の電子機器に入り、160Wh以下なら機内持ち込みも預け荷物もできます。JALのFAQも、電池を内蔵したネッククーラーについて同じ考え方で、使っている電池によって答えが違うとしています。

ハンディファンをスーツケースに入れて預ける前に、電源を切る必要はありますか?

はい。リチウムイオン電池を使うファンなら必要です。スカイマークのFAQでは電源を完全に切るよう求めていて、スリープモードは認めていません。服で包む・丈夫なスーツケースに入れるなど、故障や破損を防ぐ対策も求めています。日本のリストでは、2.7Whを超える機器は電源を切るよう定めています。

単三電池で動くファンは飛行機に持ち込めますか?

できます。乾電池で動くファンはリチウム電池の項目の外です。日本のリストでは、乾電池は機内持ち込みも預け荷物も○で、非危険物としています。ANAの国内線のFAQでも、乾電池とボタン電池を1行にまとめて、どちらもできるとしています。

TSAはハンディファンの機内持ち込みを認めていますか?

電動ファンは機内持ち込みも預け荷物もできます。リチウム電池で動く機器は、預け荷物では電源を完全に切り、うっかり動いたり壊れたりしないよう保護する必要があります。

ハンディファンは預け荷物に入れられますか?

できます。電源を完全に切ってください。2.7Whを超えるリチウムイオン電池を使う機器は、預け荷物では電源を完全に切り、電源が入ったり壊れたりしないように詰める必要があります。

中国本土発の便ではハンディファンのルールはどうなっていますか?

中国本土:携帯用の機器に入ったリチウム電池は、100Whまで機内に持ち込めます。100Whを超えて160Whまでは、航空会社の承認が必要です。預け荷物では、リチウム電池は禁止されていて、デジタル電子機器も預けないでください。こうした機器については航空会社に確認してください。

あわせて読む

このページの出典

すべて表示(15件)
  1. 国土交通省航空局 — 機内持ち込み・預け荷物の制限品目(2026年4月24日更新)
  2. TSA — What Can I Bring?:電動ファン
  3. EASA — 危険物(Dangerous goods)
  4. 英国民間航空局(UK Civil Aviation Authority)— 持ち込める物・制限される物について
  5. Aviation Security 365(MOLIT/KOTSA)— 機内持ち込み制限品目:バッテリー
  6. 台湾民航局 — 旅客および乗務員が持ち込める危険物
  7. 香港民航処 — 航空旅客向けの荷造りのヒント:旅客と乗務員が持ち込む危険物に関する規定
  8. CAAC — 航空旅行の基礎知識(航空旅行常识)
  9. CASA — Pack Right:リチウム金属電池かリチウムイオン電池を使う携帯型の電子機器(腕時計・計算機・カメラ・携帯電話・ノートパソコン・ビデオカメラ・スマートグラスなど)
  10. ANA — FAQ:国内線で機内に持ち込めないもの、預け荷物にできないものは?
  11. 日本航空 — FAQ(国内線):ハンディファンは機内持ち込みや預け荷物にできますか?
  12. 日本航空 — FAQ(国内線):保冷剤や氷、ネッククーラーは機内持ち込みや預け荷物にできますか?
  13. Peach — FAQ:電池を使う電子機器やモバイルバッテリーは機内持ち込みできますか?
  14. スカイマーク — FAQ:ハンディファンは機内に持ち込めますか?
  15. スカイマーク — FAQ:リチウム電池を使用した電子機器の取り扱いについて