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日本のビザが要らない国:74の国・地域と滞在できる日数

74の国・地域の人は、短期の滞在ならビザなしで日本に入国できます。ほとんどは90日で、例外はブルネイ、カタールは30日/インドネシア、タイは15日です。

74のうち18は、IC旅券を持っていることなど旅券の条件が付いています。外務省がこの一覧を最後に改めたのは2025年9月1日です。

74の国・地域の一覧

外務省の査証免除の一覧にあるすべての国・地域と、着いたときに認められる滞在の長さ。

外務省:査証免除の一覧

日本は、以下の表の74の国・地域に対する査証免除措置を実施しています。

査証免除国・地域(短期滞在)
日本の査証免除の74の国・地域:認められる滞在と旅券の条件(外務省・一覧は2025年9月1日改定)
国・地域滞在旅券の条件条件の開始
ブルネイアジア30日——
インドネシアアジア15日ICAO標準のIC旅券を日本の在外公館で事前に登録したもの2014年12月1日
マレーシアアジア90日ICAO標準のIC旅券(無ければビザの取得を推奨)2013年7月1日
韓国アジア90日——
シンガポールアジア90日——
タイアジア15日ICAO標準のIC旅券が必要2013年7月1日
香港アジア90日香港特別行政区旅券、または香港の居住権があるBNO旅券—
マカオアジア90日マカオ特別行政区旅券—
台湾アジア90日身分証番号が書かれた旅券—
カナダ北米90日——
アメリカ北米90日——
アルゼンチン中南米90日——
バハマ中南米90日——
バルバドス中南米90日機械読取式旅券(無ければビザの取得を推奨)2010年4月1日
ブラジル中南米90日ICAO標準のIC旅券が必要2023年9月30日
チリ中南米90日——
コスタリカ中南米90日——
ドミニカ共和国中南米90日——
エルサルバドル中南米90日——
グアテマラ中南米90日——
ホンジュラス中南米90日——
パナマ中南米90日ICAO標準のIC旅券が必要2024年4月1日
パラグアイ中南米90日ICAO標準のIC旅券が必要2025年6月1日
ペルー中南米90日ICAO標準のIC旅券が必要2025年7月1日
メキシコ中南米90日——
スリナム中南米90日——
ウルグアイ中南米90日ウルグアイの旧旅券だけ—
オーストラリア大洋州90日——
ニュージーランド大洋州90日——
イスラエル中東90日——
カタール中東30日ICAO標準のIC旅券を日本の在外公館で事前に登録したもの2023年4月2日
トルコ中東90日機械読取式旅券(無ければビザの取得を推奨)2011年4月1日
アラブ首長国連邦中東90日ICAO標準のIC旅券が必要2022年11月1日
レソトアフリカ90日機械読取式旅券(無ければビザの取得を推奨)2010年4月1日
モーリシャスアフリカ90日——
チュニジアアフリカ90日——
アンドラ欧州90日——
オーストリア欧州90日——
ベルギー欧州90日——
ブルガリア欧州90日——
クロアチア欧州90日——
キプロス欧州90日——
チェコ欧州90日——
デンマーク欧州90日——
エストニア欧州90日——
フィンランド欧州90日——
フランス欧州90日——
ドイツ欧州90日——
ギリシャ欧州90日——
ハンガリー欧州90日——
アイスランド欧州90日——
アイルランド欧州90日——
イタリア欧州90日——
ラトビア欧州90日——
リヒテンシュタイン欧州90日——
リトアニア欧州90日——
ルクセンブルク欧州90日——
マルタ欧州90日——
モナコ欧州90日——
モンテネグロ欧州90日ICAO標準のIC旅券が必要2025年9月1日
オランダ欧州90日——
北マケドニア欧州90日——
ノルウェー欧州90日——
ポーランド欧州90日——
ポルトガル欧州90日——
ルーマニア欧州90日——
サンマリノ欧州90日——
セルビア欧州90日ICAO標準のIC旅券が必要2011年5月1日
スロバキア欧州90日——
スロベニア欧州90日——
スペイン欧州90日——
スウェーデン欧州90日——
スイス欧州90日——
英国欧州90日——

何日いられるか

滞在の長さは、着いたときの入国審査で決まります。

認められる滞在の長さごとの国・地域の数
  1. 90日70
  2. 30日2
  3. 15日2

出典:外務省

外務省:査証免除の一覧

上陸許可の際に付与される在留期間は、インドネシア及びタイは「15日」、ブルネイ及びカタールは「30日」、その他の国・地域については「90日」となります。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省(英語の原文)

(A stay of up to 90 days for tourism, business, visiting friends or relatives, etc. that does not include remunerative activities)

VISA

一覧に付いている旅券の条件

74のうち18は、決まった種類の旅券にだけ当てはまります。外務省の注を原文のまま載せます。

外務省:一覧の注1

インドネシア(2014年12月1日以降)の査証免除の対象は、ICAO( International Civil Aviation Organization :国際民間航空機関)標準のIC旅券を所持し、インドネシアに所在する日本の在外公館(大使館、総領事館、領事事務所)においてIC旅券の事前登録を行った方に限ります(事前登録の有効期間は3年又は旅券の有効期間満了日までのどちらか短い期間になります)。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注2

モンテネグロ(2025年9月1日以降)、ペルー(2025年7月1日以降)、パラグアイ(2025年6月1日以降)、パナマ(2024年4月1日以降)、ブラジル(2023年9月30日以降)、アラブ首長国連邦(2022年11月1日以降)、タイ(2013年7月1日以降)、及びセルビア(2011年5月1日以降)の査証免除の対象は、 ICAO標準のIC旅券 を所持する方に限ります。IC旅券を所持していない方は事前に査証を取得することが求められます。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注3

マレーシア(2013年7月1日以降)の査証免除の対象は、ICAO標準のIC旅券を所持する方に限ります。IC旅券を所持していない方は事前に査証を取得することを推奨します(事前に査証を取得せずに入国する場合、日本入国時に厳格な入国審査が行われ、結果として入国できないおそれがあります)。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注4

台湾の査証免除の対象は、身分証番号が記載された台湾護照(旅券)を所持する方に限ります。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注5

香港の査証免除の対象は、香港特別行政区(SAR)旅券を所持する方、英国海外市民(BNO)旅券を所持する方(香港居住権所持者)に限ります。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注6

マカオの査証免除の対象は、マカオ特別行政区旅券を所持する方に限ります。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注7

バルバドス(2010年4月1日以降)、トルコ(2011年4月1日以降)、及びレソト(2010年4月1日以降)の査証免除の対象は、 ICAO標準の機械読取式旅券(MRP: Machine-Readable Passport ) を所持する方に限ります。MRPを所持していない方は、査証を取得することを推奨します(事前に査証を取得せずに入国する場合、日本入国時に厳格な入国審査が行われ、結果として入国できないおそれがあります)。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注9

カタール(2023年4月2日以降)の査証免除の対象は、ICAO( International Civil Aviation Organization :国際民間航空機関)標準のIC旅券を所持し、日本の在外公館(大使館、総領事館、領事事務所)においてIC旅券の事前登録を行った方に限ります(事前登録の有効期間は3年又は旅券の有効期間満了日までのどちらか短い期間になります)。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:一覧の注11

2025年4月16日以降に発給された新ウルグアイ旅券(身分事項ページ(顔写真の頁)に出生地欄の記載が無い旅券)は日本政府が有効と認めていないため、新旅券では日本に渡航できません。ウルグアイの査証免除の対象は旧旅券を所持するウルグアイ国籍の方に限ります。旧旅券を所持するウルグアイ国籍の方は旅券の発行日が2025年4月16日以降であっても、査証免除の対象となります。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:査証免除の一覧

ICAO(International Civil Aviation Organization:国際民間航空機関)標準で定められているIC旅券とは、個人情報及び旅券の顔写真を含む生体情報等の旅券データが記録されているICチップが搭載されている旅券のことで、旅券の表紙にICAO標準のIC旅券を示すマークが記載されている。

査証免除国・地域(短期滞在)
外務省:査証免除の一覧

ICAO(International Civil Aviation Organization:国際民間航空機関)標準で定められている機械読取式旅券(MRP)とは、旅券の身分事項ページに、機械読み取り可能な個人情報等の旅券データが記載されている旅券のことである。

査証免除国・地域(短期滞在)

7か国は6か月まで

メキシコ、オーストリア、ドイツ、アイルランド、リヒテンシュタイン、スイス、英国とは、6か月までの滞在を認める2国間の取り決めがあります。

外務省:一覧の注8

これらの国の方は、査証免除取極において6か月以内の滞在が認められていますが、90日を超えて滞在する場合には、在留期間満了前に出入国在留管理庁(地方出入国在留管理官署)において在留期間更新手続きを行う必要があります。

査証免除国・地域(短期滞在)

最初の上陸許可はやはり90日です。もっと長く滞在するときは、その90日が終わる前に日本の地方出入国在留管理官署で延長を申請します。

コロンビア:免除の対象外・ビザの取得を推奨

コロンビアは74の表には入っていません。それでも外務省の注には書かれています。

外務省:一覧の注10

コロンビア(2004年2月1日以降)に対しては、査証取得を勧奨する措置を導入しています。事前に査証を取得せずに入国する場合、日本入国時に厳格な入国審査が行われ、結果として入国できないおそれがあります。

査証免除国・地域(短期滞在)

一覧の新しい取り決め

外務省が注に書いている日付の新しい順。

外務省の注の開始日ごとの査証免除の取り決め(一覧は2025年9月1日改定)
国開始旅券の条件滞在
モンテネグロ2025年9月1日ICAO標準のIC旅券が必要90日
ペルー2025年7月1日ICAO標準のIC旅券が必要90日
パラグアイ2025年6月1日ICAO標準のIC旅券が必要90日
パナマ2024年4月1日ICAO標準のIC旅券が必要90日
ブラジル2023年9月30日ICAO標準のIC旅券が必要90日
カタール2023年4月2日ICAO標準のIC旅券を日本の在外公館で事前に登録したもの30日
アラブ首長国連邦2022年11月1日ICAO標準のIC旅券が必要90日
インドネシア2014年12月1日ICAO標準のIC旅券を日本の在外公館で事前に登録したもの15日

ビザなしの入国でできないこと

  • 報酬を受ける仕事。短期滞在には報酬を受ける活動は入りません。
  • 90日を超える滞在(上の6か月の取り決めを除く)。
  • 入国の約束。空港で入国審査官が決めます。
  • 「短期滞在」の在留期間中に一旦出国すると、次に入国するときには、新規の入国となり、査証免除国・地域の方以外は、査証が必要です。

よくある質問

日本のビザが要らない国はいくつ?

74の国・地域です。外務省が2025年9月1日に改めた一覧によります。

日本の滞在が90日より短い国は?

ブルネイ、カタールは30日/インドネシア、タイは15日です。一覧にあるそのほかの国・地域はすべて90日です。

ビザなしの滞在で日本で働ける?

いいえ。短期滞在に報酬を受ける仕事は入りません。出入国在留管理庁は、短期滞在の外国人は短期の出張などを除き、原則として日本で働けないとしています。

ビザなしで日本に入るのにIC旅券は要る?

一部の国籍だけです。外務省の注は、インドネシア、マレーシア、タイ、ブラジル、パナマ、パラグアイ、ペルー、カタール、アラブ首長国連邦、モンテネグロ、セルビアについてIC旅券を持つ人に免除を限っています。一覧のほかの国にはその注はありません。

ビザなしの旅行者はJESTAが要るようになる?

まだ要りません。JESTAを作る法律は2026年5月29日に成立しました。始まるのは、2029年3月31日までの間で政令で定める日です。

このページの出典

  1. 査証免除国・地域(短期滞在)外務省
  2. VISA外務省
  3. 出入国審査・在留審査Q&A (Japanese)出入国在留管理庁