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店内の陳列棚に並ぶ黄色い缶詰と価格表示

写真:GuLong canned food on the shelf.jpg by HualinXMN (CC BY-SA 4.0, cropped), via Wikimedia Commons.

缶詰は飛行機に持ち込めますか?

日本での機内持ち込み条件つきで可
日本での預け荷物可

日本では缶詰は条件つきで機内持ち込みができ、預け荷物にも入れられます。

機内持ち込み:国内線はできます。預け荷物:できます。

日本発・日本国内の便での缶詰

国内線では100mlの液体制限は適用されません。国際線では適用されます。

缶詰:日本での機内持ち込みと預け荷物
場所可否条件
機内持ち込み条件つきで可国内線はできます。国際線では中の液体で変わります。野菜や果物の缶詰、デザートの缶詰は日本の液体物リストに入っていて、100ml以下の容器に限られます。一方でツナ、かに、コンビーフ、ハム、ソーセージのように液体がごく少ない魚や肉の缶詰は対象外です。
預け荷物可できます。
日本の国内線
100mlの液体制限は適用されません。
日本発の国際線
容器はそれぞれ100ml以下です。すべてを1リットル以下のジッパー付きの透明な袋1つに入れます。袋は1人1つまでです。

スープやカレー、シチューの缶詰も液体物リストの対象です。液体に当たるかどうかの最終判断は保安検査場の保安検査員が行います。

缶詰:どの缶が液体扱いになるか、そして日本に持ち込む缶詰

缶が液体扱いになるかどうかは、外側の金属ではなく中身と液体の量で判断されます。

日本語版だけに名前がある缶詰
日本の液体物リストの日本語版は、その他の缶詰の行が英語版より詳しくなっています。野菜や果物のほかに、みつ豆やあんみつなどのデザート缶、うずらの卵、缶詰のおでん、栗の甘露煮が挙がっています。これらはすべて国際線の機内では制限される側に入ります。
コンビーフは英語の2つの行に出てくる
英語版ではコンビーフは缶詰の野菜やフルーツと並んで書かれ、ハムやソーセージとともに対象外となる肉製品の中にも再び出てきます。日本語版では、液体がごく少ない畜産物の缶詰として対象外になる中に1回だけ出てきます。サーモンは英語版では対象外の魚の缶詰に挙がっていますが、日本語の文章ではツナ、かに、油漬けの魚が挙げられています。
ツナは国境で扱いが変わる
韓国のリストでは、ツナ、サンマ、牛肉のしょうゆ煮、えごまの葉、フルーツカクテルを液体を含む缶詰としていて、国際線の機内ではその液体物の管理に従います。オーストラリアのTravelSECUREのページも、あわびやイワシと並べてツナを液体の多い缶詰に挙げています。台湾のCAAは、缶詰や瓶詰の漬物はほとんどが液体を含んでいると説明しています。
JALの例と、保安検査後に買った缶詰
JALの通販サイトの旅コラムでは、国際線で制限されると想定される缶詰として、カレー、シチュー、スープ、さばの味噌煮、おでん、シロップ漬けのフルーツを挙げています。さらに、保安検査後の空港内で買った缶詰や瓶詰の食品・飲料は100ml以上でも機内に持ち込めるとしています。
日本への持ち込み:缶詰と動物検疫
日本の動物検疫所は、缶詰のような製品について、製造方法から病原体が広がるおそれがないと明確に認められる場合は、内容物が本来対象になるものであっても指定検疫物から除外されるとしています。缶詰は、レトルト基準である基準3・基準4の例として最初に挙げられています。
日本への持ち込み:缶の容器に求められる基準
基準4は対象外となる商品を定義しています。液体を含み、気密性のある容器に密封されていて、未開封なら常温で12か月以上保存できて、工業的に生産されたものです。ジップロックや金属クリップは気密容器として認められません。自家製の保存食品はこの定義に当たらず、対象は工業製品に限られます。

缶詰:国ごとのルール

缶詰の機内持ち込みの可否は、調べたほかの7つの国と地域すべてで同じです。ただし上限そのものは同じではないため、出発する国の行を確認してください。

缶詰:国ごとの機内持ち込みと預け荷物のルール
出発国機内持ち込み預け荷物当局の説明
日本航空局条件つきで可可国際線では中の液体によって扱いが変わります。缶詰の野菜や果物、デザート缶は日本の液体物リストに該当し、容器100ml以下に限られます。一方でツナ、カニ、コンビーフ、ハム、ソーセージなど液体がほとんど入っていない魚や肉の缶詰は例外になります。 出典
米国TSA条件つきで可可缶詰は持ち込み禁止品のリストには載っていませんが、X線画像での見え方や3-1-1の液体物のルールにより追加検査の対象になったり、持ち込みを認められなかったりすることがあります。TSAは預け荷物に入れることを勧めています。 出典
EU欧州委員会、EASA条件つきで可—液体と固体が混ざったものやスープは液体として扱われます。機内持ち込みでは、容器100ml以下のものを1リットル以下の透明なジッパー付き袋1枚にまとめます。 出典
英国英国政府条件つきで可可機内持ち込みの食品はX線画像を見づらくすることがあり、手荷物検査で再度確認される場合があります。スープなどの液体や半液体状の食品は液体として扱われ、ほとんどの空港で100mlを超える容器は認められません。食品や液体は預け荷物に入れることができます。 出典
韓国国土交通部 航空保安365条件つきで可可缶詰は一覧に載っています。国内線は機内持ち込みも預け荷物もできます。国際線では、預け荷物は同じ扱いです。液体を含む缶詰(ツナ、サンマ、ソース入りの肉、フルーツカクテル)を機内に持ち込むときは、100ml以下の容器を透明な1リットルのジッパー付きの袋1つに入れるルールに従います。 出典
台湾民用航空局条件つきで可可缶詰には通常液体が含まれています。国際線では100ml(100cc)を超える缶は液体の上限の対象になり、機内に持ち込めません。預け荷物に入れることをお勧めします。 出典
香港民航処条件つきで可可ソースに入った食品や液体を多く含む食品、液体と固体が混ざったものはLAGsに該当します。機内持ち込みでは容器100ml以下のものを1リットルの透明なジッパー付き袋にまとめます。フライト中に使わないLAGsは預け荷物に入れてください。 出典
オーストラリア内務省、CASA条件つきで可可アワビ、イワシ、ツナなど液体を多く含む缶詰は、国際線では液体として扱われます。機内持ち込みは容器100ml以下です。この上限は預け荷物やほとんどの国内線には適用されません。 出典

各行は、その当局自身のページに基づいています。航空会社はより厳しい基準を設けていることがあり、最終的な判断は保安検査の担当者が行います。

日本の保安検査で缶詰が通らない場合

対応方法
保安検査場に着く前に、缶詰を預け荷物へ移してください。成田空港によると、保安検査場で手放したものは廃棄され、返却されません。

よくある質問

缶詰は飛行機に持ち込めますか?

日本発・日本国内の便では:国内線はできます。国際線では中の液体で変わります。野菜や果物の缶詰、デザートの缶詰は日本の液体物リストに入っていて、100ml以下の容器に限られます。一方でツナ、かに、コンビーフ、ハム、ソーセージのように液体がごく少ない魚や肉の缶詰は対象外です。預け荷物:できます。

缶詰は預け荷物に入れられますか?

できます。韓国のリストでは国内線・国際線のどちらでも缶詰は預け荷物に入れられます。JALの通販サイトのコラムでは、レトルト食品や液体扱いになる缶詰はカウンターで預けるスーツケースに入れて海外へ持って行けるとしています。TSAも缶詰は預け荷物に入れることを勧めています。

肉の缶詰を日本に持ち込めますか?

缶詰は動物検疫の対象品から除外されるものとして明記されています。日本の動物検疫所は、気密性のある容器と工業的な製造を条件とする除外基準3・基準4の例として缶詰を挙げています。真空パックのみの肉はこの区分に含まれません。農林水産省の特集では、真空パックの肉は対象になるとしています。

日本の保安検査場に食品の小さな缶を持ち込めますか?

できます。缶の内容量が100g以下で、透明な袋に入れた場合です。JALの通販サイトのコラムでは70gの缶を使ったパッキング例を示し、100mlまたは100g以下で販売されている食品は、1リットル以下の透明なジッパー付き袋に市販のパッケージのまま入れられるとしています(1人1袋)。

TSAは缶詰の機内持ち込みを認めていますか?

缶詰は持ち込み禁止品のリストには載っていませんが、X線画像での見え方や3-1-1の液体物のルールにより追加検査の対象になったり、持ち込みを認められなかったりすることがあります。TSAは預け荷物に入れることを勧めています。

韓国、台湾、オーストラリア発の便では缶詰のルールはどうなっていますか?

韓国:缶詰は一覧に載っています。国内線は機内持ち込みも預け荷物もできます。国際線では、預け荷物は同じ扱いです。液体を含む缶詰(ツナ、サンマ、ソース入りの肉、フルーツカクテル)を機内に持ち込むときは、100ml以下の容器を透明な1リットルのジッパー付きの袋1つに入れるルールに従います。台湾:缶詰には通常液体が含まれています。国際線では100ml(100cc)を超える缶は液体の上限の対象になり、機内に持ち込めません。預け荷物に入れることをお勧めします。オーストラリア:アワビ、イワシ、ツナなど液体を多く含む缶詰は、国際線では液体として扱われます。機内持ち込みは容器100ml以下です。この上限は預け荷物やほとんどの国内線には適用されません。

あわせて読む

このページの出典

すべて表示(15件)
  1. 国土交通省航空局 — 数量制限の対象となる液体物のリスト(日本語、2015年10月1日)
  2. 国土交通省航空局 — 機内持ち込み・預け荷物の制限品目(2026年4月24日更新)
  3. 国土交通省航空局 — 液体物(LAGs)持ち込み制限の一覧と解説(2015年10月1日)
  4. TSA — What Can I Bring?:缶詰
  5. 欧州委員会 — 航空旅客向けの情報
  6. GOV.UK — 機内持ち込み手荷物の制限:液体
  7. Aviation Security 365(MOLIT/KOTSA)— 機内持ち込み制限品目:缶詰(통조림)
  8. 台湾民航局 — 機内持ち込み手荷物に関する新しい保安対策のQ&A(液体・ジェル・エアゾール類)
  9. 香港民航処 — よくある質問:液体、エアゾール、ジェルに関する保安管理の実施(LAGs)
  10. オーストラリア内務省 — TravelSECURE:持ち込めるもの・持ち込めないもの
  11. JALショッピング — 旅コラム:国際線の機内で制限される食品
  12. 動物検疫所 — 除外対象(病原体をひろめるおそれが明らかにない物品)
  13. 農林水産省 — aff(あふ)2023年11月号:おみやげにも注意、肉や果物を持ち込む際の空港での手続き
  14. Aviation Security 365(MOLIT/KOTSA)— 機内持ち込み制限品目:ビール(맥주)
  15. 台湾民航局 — 機内持ち込み手荷物の保安対策に関するQ&A:液体・ジェル・エアゾール類(中国語)