本文へ移動

発電機やエンジンは飛行機に持ち込めますか?

日本では発電機とエンジンは機内持ち込みが禁止で、預け荷物だけ条件つきで認められます。機内持ち込み:できません。内燃機関・燃料電池のエンジンや発電機は機内持ち込みできません。預け荷物:燃料タンクに一度も燃料を入れたことがないか、燃料をすべて抜いてパージ(除去)してあり、燃料系統が完全に空で、密閉またはキャップで閉じてある場合だけ入れられます。

更新日

不可日本での機内持ち込み
条件つき日本での預け荷物
4比較した国の数

機内持ち込み:不可預け荷物:条件つき

日本発・日本国内の便での発電機とエンジン

発電機とエンジンのルールは航空局の制限品リストによるもので、国内線でも国際線でも同じです。

発電機・エンジン:日本での機内持ち込みと預け荷物
場所可否条件
機内持ち込み不可できません。内燃機関・燃料電池のエンジンや発電機は機内持ち込みできません。
預け荷物条件つき燃料タンクに一度も燃料を入れたことがないか、燃料をすべて抜いてパージ(除去)してあり、燃料系統が完全に空で、密閉またはキャップで閉じてある場合だけ入れられます。
成田空港成田空港は、作動部分に危険物質を含むラジコンヘリコプターなどは危険物にあたる一方、電池式のおもちゃの列車(プラレール)は機内に持ち込めるとしています。成田国際空港 FAQ

発電機・エンジンと、かつて入っていた燃料

このエンジンの項目は、機械の中にかつて入っていた燃料、または現在も入っている燃料についてのものです。一度も燃料を入れたことがない機械と、燃料が残っている機械では、扱いが変わります。

この項目が規制しているのは燃料系統
日本の項目は、内燃機関と燃料電池のエンジンを対象とし、エンジンや発電機を例に挙げています。その条件はすべて燃料に関するもので、タンクに一度も燃料を入れたことがないか、その後にパージしてあること、燃料系統が完全に空であること、系統が密閉またはキャップで閉じてあることです。燃料そのものには、こうした抜け道はなく、ガソリン・灯油・軽油は、機内持ち込みでも預け荷物でも受け付けられません。
同じルールは、チェーンソー、芝刈り機、トリマーにも及びます
機器の名前を挙げているリストを見ると、エンジンのルールがどこまで及ぶかわかります。TSAの例は、チェーンソー、発電機、トリマーです。オーストラリアのCASAは、ガソリン発電機、チェーンソー、芝刈り機、生け垣用のトリマー、ブロワーに同じ条件を適用していて、その多くは「ガソリンエンジンを搭載した機械」という見出しの下にあります。
米国は国際ルールと異なります
TSAは、米国独自の違いを指摘しています。国際規則では預け荷物に入れることが認められていますが、米国では、燃料を使うエンジン、内燃機関、燃料電池エンジンは、燃料と蒸気を完全に除去していない限り、荷物に入れられません。残留蒸気も含め、エンジン内には燃料を一切残してはいけません。
エンジン部品
部品については、TSAに「Car Parts」の項目があります。燃料や燃料の痕跡がない自動車のエンジン部品は持ち込めます。預け荷物に入れるのは、元の箱に入っていて、ガソリンやオイルが付いていない場合だけです。日本のリストには部品の項目はありません。エンジンの項目は、エンジン全体に燃料の条件を適用しています。

発電機とエンジン:国ごとのルール

発電機とエンジンの機内持ち込みの可否は、調べたほかの3つの国と地域すべてで同じです。

発電機・エンジン:国ごとの機内持ち込みと預け荷物のルール
出発国機内持ち込み預け荷物当局の説明
日本航空局不可条件つきで可内燃機関・燃料電池のエンジンや発電機は機内持ち込みできません。 出典
米国TSA不可条件つきで可機内持ち込みはできません。燃料が残っているエンジン駆動機器(チェーンソー、発電機など)は預け荷物にも入れられません。燃料を完全に抜いたエンジンは預け荷物に入れられる場合がありますが、航空会社によっては受け付けないので事前に確認してください。TSAの項目:残留燃料のあるエンジン駆動機器、燃料を完全に抜いたエンジンおよびエンジン駆動機器 出典
台湾Civil Aviation Administration不可条件つきで可内燃機関や燃料電池のエンジンは、機内持ち込みできません。預け荷物に入れられるのは、危険性を取り除く対策がとられている場合だけです(特別規定A70を参照)。 出典
オーストラリア内務省、CASA不可条件つきで可ガソリン発電機:機内持ち込みはできません。預け荷物に入れられるのは航空会社の承認がある場合だけで、機器に燃料を入れたことが一度もないか、タンクから燃料と蒸気を抜いてある場合に限ります。航空会社によっては旅客の荷物として受け付けないこともあります。CASA Pack Rightの項目:ガソリン発電機 出典

各行は、その当局自身のページに基づいています。航空会社はより厳しい基準を設けていることがあり、最終的な判断は保安検査の担当者が行います。

日本の保安検査で発電機とエンジンが通らない場合

対応方法
発電機やエンジンは、上記の燃料の条件を満たす場合だけ、預け荷物として運べます。成田空港によると、保安検査場で手放したものは廃棄され、返却はできません。
機内に持ち込まれてしまった場合
機内への持ち込みが制限されている品目を航空機に持ち込むと、日本の航空法により罰せられます。2年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です。

よくある質問

発電機やエンジンは飛行機に持ち込めますか?

日本発・日本国内の便では:できません。内燃機関・燃料電池のエンジンや発電機は機内持ち込みできません。預け荷物:燃料タンクに一度も燃料を入れたことがないか、燃料をすべて抜いてパージ(除去)してあり、燃料系統が完全に空で、密閉またはキャップで閉じてある場合だけ入れられます。

燃料を一度も入れたことのない新品の発電機は飛行機に持ち込めますか?

日本のリストでは、預け荷物には入れられますが、機内持ち込みはできません。燃料を一度も入れたことのないタンクは最初の条件を満たしますが、燃料系統も空で、密閉またはキャップで閉じてある必要があります。オーストラリアのCASAも同じ基準(一度も燃料を入れたことのない機器)を使い、航空会社の承認が必要です。TSAは、燃料を抜いたエンジンについては航空会社に確認するよう案内しています。

ポータブル電源は飛行機で発電機として扱われますか?

いいえ。日本のリストにある発電機の項目は、エンジンとその燃料系統についてのものです。リチウムイオン電池に電気をためて、ほかの機器に電力を送る機器は、リストでのモバイルバッテリーの定義にあたります。モバイルバッテリーの項目では、160Whを超えるものは機内にも預け荷物にも持ち込めないとしています。成田空港のFAQでもおもちゃについて同じような区分があり、作動部分に危険物質を含むラジコンヘリコプターは危険物ですが、電池で動くプラレールは機内に持ち込めるとしています。

TSAは発電機の機内持ち込みを認めていますか?

機内持ち込みはできません。燃料が残っているエンジン駆動機器(チェーンソー、発電機など)は預け荷物にも入れられません。燃料を完全に抜いたエンジンは預け荷物に入れられる場合がありますが、航空会社によっては受け付けないので事前に確認してください。

発電機は預け荷物に入れられますか?

燃料タンクに一度も燃料を入れたことがないか、燃料をすべて抜いてパージ(除去)してあり、燃料系統が完全に空で、密閉またはキャップで閉じてある場合だけ入れられます。

台湾とオーストラリア発の便では発電機とエンジンのルールはどうなっていますか?

台湾:内燃機関や燃料電池のエンジンは、機内持ち込みできません。預け荷物に入れられるのは、危険性を取り除く対策がとられている場合だけです(特別規定A70を参照)。オーストラリア:ガソリン発電機:機内持ち込みはできません。預け荷物に入れられるのは航空会社の承認がある場合だけで、機器に燃料を入れたことが一度もないか、タンクから燃料と蒸気を抜いてある場合に限ります。航空会社によっては旅客の荷物として受け付けないこともあります。

関連する項目

あわせて読む

持ち込めるものへ戻る

編集:Japan Japan !! · 更新日 2026年10月2日