バファリンA(Bufferin A)の成分・用法・用量と注意
バファリンA(Bufferin A)は、日本では指定第2類医薬品として売られています。2錠中の有効成分はアスピリン660mg、合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)200mgです。添付文書の成人の用量は2錠ずつ1日2回までです。対象は15歳以上です。
第②類医薬品
バファリンAの成分
添付文書に載っている有効成分は2錠中2種類です。左の列が箱の表記で、真ん中の列が公式の英語名です。
| 成分(箱の表記) | 公式の英語名 | 分量 |
|---|---|---|
| アスピリン | Aspirin | 660mg |
| 合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT) | Synthetic Hydrotalcite | 200mg |
添加物(添付文書の記載のとおり)
トウモロコシデンプン,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース),酸化チタン,マクロゴール,青色1号
メーカーはBUFFERIN Aの英語の添付文書も公開しています:Lion:BUFFERIN A(英語の添付文書)。このページは、PMDAに載っている今の添付文書をもとにしています。
効能・効果
添付文書に書かれた承認どおりの言葉です。何のために売られている薬かを示すもので、何を飲むかの助言ではありません。
- (1)頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽こう痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・捻挫痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛
- (2)悪寒・発熱時の解熱
用法・用量
添付文書の「用法・用量」の欄を一行ずつそのまま載せています。
- アスピリンの1回量
- 660mg
- 成人の1回量
- 2錠
- 1日の服用回数
- 2回まで
- 年齢
- 15歳以上
- なるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。
- 次の量を水又はぬるま湯にて服用してください。
| 年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
|---|---|---|
| 成人(15才以上) | 2錠 | 2回を限度とする |
| 15才未満 | 服用しないこと |
用法・用量に関連する注意
- (1)用法・用量を厳守してください。
- (2)錠剤の取り出し方 錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り,取り出してお飲みください(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)。
してはいけないこと
添付文書の使用上の注意は「してはいけないこと」から始まります。
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないでください
- (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- (3)15才未満の小児。
- (4)出産予定日12週以内の妊婦。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
- 他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬
3.服用前後は飲酒しないでください
4.長期連続して服用しないでください
相談すること
添付文書は、次のような場合に相談するよう書いています。
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
- (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3)授乳中の人。
- (4)高齢者。
- (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (6)次の診断を受けた人。
- 心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
副作用の可能性がある症状(部位ごと)
- 皮膚
- 発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
- 消化器
- 吐き気・嘔吐,食欲不振,胸やけ,胃もたれ,胃腸出血,腹痛,下痢,血便
- 精神神経系
- めまい
- その他
- 鼻血,歯ぐきの出血,出血が止まりにくい,出血,発熱,のどの痛み,背中の痛み,過度の体温低下
- まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
まれに起こる重篤な症状(症状の名称と症状)
- ショック(アナフィラキシー)
- 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
- 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
- 高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。
- 中毒性表皮壊死融解症
- 高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。
- アレルギー反応に伴う急性冠症候群
- しめ付けられるような胸の痛み,息苦しさ,胸を強く押さえつけられた感じ,あごの痛み,左腕の痛み,さむけ,ふらつき,発汗,発熱,意識の低下,口唇周囲のはれ,かゆみ,じんましん,発疹,のどのかゆみ,動悸等があらわれる。
- 肝機能障害
- 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
- ぜんそく
- 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
- 再生不良性貧血
- 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
3.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
日本で販売できる人
バファリンAの箱には第②類医薬品と書かれています。この区分で販売できる人が決まります。
- 箱の表示
- 指定第2類医薬品。箱には2の数字を四角で囲んだ「第2類医薬品」か、「第②類医薬品」と表示されています。
- 販売できる人
- 薬剤師か登録販売者が販売できます。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)「医薬品医療機器等法(現行の条文)」、e-Gov法令検索(デジタル庁)「医薬品医療機器等法施行規則(現行の条文)」、厚生労働省「指定第2類医薬品について」
持ち帰るとき
よくある質問
バファリンAにはアスピリンがどれだけ入っていますか?
添付文書では、1回2錠あたり660mgです。
成人はバファリンAを1日にどれだけ飲めますか?
添付文書の成人の用量は2錠ずつ1日2回までです。服用の間隔は6時間以上です。
子どももバファリンAを飲めますか?
いいえ。添付文書では、15歳未満は服用しないこととされています。
バファリンAを買うのに薬剤師は必要ですか?
バファリンAは指定第2類医薬品です。薬剤師か登録販売者が販売できます。
バファリンAの英語の名前は何ですか?
Bufferin Aです。バファリンAの箱には区分の第②類医薬品も書かれています。
関連する項目
このページの出典
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA) バファリンAの添付文書確認日 2026年10月3日
- Lion BUFFERIN Aの英語の添付文書確認日 2026年10月3日
- e-Gov法令検索(デジタル庁) 医薬品医療機器等法(現行の条文)確認日 2026年10月3日
- e-Gov法令検索(デジタル庁) 医薬品医療機器等法施行規則(現行の条文)確認日 2026年10月3日
- 厚生労働省 指定第2類医薬品について確認日 2026年10月3日
編集:Japan Japan !! · 更新日 2026年10月3日