グランドグリーン大阪公園「うめきたの森」11月20日オープン
この緑地自体の名前はうめきた公園です。JR大阪駅の北側にできた新しい街、グランドグリーン大阪の中にあります。広い芝生のサウスパークは2024年から開園しています。ノースパークは木々の多い静かなエリアで、うめきたの森はその中心になります。
公園には今すぐ訪れることができ、駅から直接歩いて入れます。新しい森には水辺と木陰が加わり、サウスパークとノースパークを結ぶ直通の通路もできます。11月20日より後に旅行するなら両方楽しめます。それより前なら、サウスパークと冬のイルミネーションがすでに楽しめます。
11月20日にうめきたの森で何がオープンするか
新しいエリアは、ノースパークの後期開園区域のうち約9,000平方メートルです。この区域は全体で約1.0ヘクタールあります。下の表は、最初にオープンする部分に何が入るかを事業者が説明した内容をまとめたものです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2026年11月20日にオープンするエリア | 約9,000平方メートル(約0.9ヘクタール) |
| 水辺(池と滝) | 約1,400平方メートル |
| 滝 | 幅約10m、高さ約3m |
| 石積みの地形 | 高さ約3m |
| 高木 | 22種165本 |
| 低木 | 約3,000平方メートル、83種 |
| 芝生 | 約2,600平方メートル |
| 桜 | 6種23本 |
| ひらめきの道 | 全長350m |
| 2027年春頃にオープン | 約1,400平方メートル |
デザインの中心は水です。計画には池と滝を含む約1,400平方メートルの水辺が入ります。滝は幅約10m、高さ約3mで、水の都としての大阪の歴史にちなんでいます。
高さ約3mの石積みの地形が、エリアをぐるりと囲んでいます。事業者によると、これが周囲の街の景色や音をさえぎる役割を果たします。中に入ると、日本でも特に利用者の多い駅の目の前にいながら、鳥や水、葉の音が聞こえます。
オープンするエリアの植栽は、22種165本の高木からなります。さらに83種、約3,000平方メートルの低木と、約2,600平方メートルの芝生が加わります。エノキやムクノキなど地元の木が中心です。モミジやカツラが紅葉を見せ、アヤメやツツジが季節ごとに花を咲かせます。
桜は6種23本で、エドヒガン、ヤマザクラ、オオシマザクラなどがあります。グランドグリーン大阪うめきた公園マップによると、春には滝の上に桜が咲きます。
案内板や地図には「うめきたの森」という名前が出てきます。通路の名前は「ひらめきの道」です。
ひらめきの道はノースパークとサウスパークの間を350mにわたって結び、全長がそのままオープンします。サウスパークとノースパークを分ける道路をまたいで渡っており、開通後は信号待ちをせずに2階レベルで公園全体を歩けるようになります。
森を見下ろすカフェレストランも計画されており、仮称はAOI NAPOLI OMBRAです。運営するBalnibarbiによると、窯焼きピザを中心にしたイタリアンカフェで、公園利用者向けのテイクアウトメニューも用意する予定です。店名は変わる可能性があります。

上記は大阪市が2026年4月23日に発表したプレスリリースです。11月20日にノースパークの開園エリアが約0.9ヘクタール拡大すると記載されています。
森の一部はまだ開放されません。うめきたの森のうち約1,400平方メートルは、2027年春頃に予定されている公園全体のオープンまで開きません。大阪市は、工事の進み具合によって開園エリアが変わる可能性があるとしています。事業者も、利用者向けサービスについては検討中だとしています。これらの内容は2026年10月11日にグランドグリーン大阪事業者連合によるうめきたの森に関するプレスリリースとうめきた公園の開園エリアに関する大阪市のプレスリリースで確認しました。
グランドグリーン大阪の年表:2024年〜2027年
グランドグリーン大阪は2024年から段階的に開園してきました。下の表は各日付と、それが確定しているか予定なのかをまとめたものです。
| 日付 | オープンする内容 | 状況 |
|---|---|---|
| 2024年9月6日 | 先行開園:サウスパークとノースパークの一部(約3.5ヘクタール)、ノースビルのホテルと店舗 | 完了 |
| 2025年3月21日 | サウスビルのグランドオープン | 完了 |
| 2026年11月20日 | うめきたの森(約0.9ヘクタール)とひらめきの道。公園全体の9割超がオープン | 決定 |
| 2027年春頃 | 残る1,400平方メートルを含む公園全体のオープン | 予定 |
| 2027年度 | グランドグリーン大阪の街全体の完成開業 | 予定 |
2024年9月6日の先行開園では、サウスパークの全体とノースパークの一部が開きました。うめきた公園の拡張に関するUR西日本のプレスリリースによると、この最初のエリアは約3.5ヘクタールです。公園の基盤は、URが大阪市とともに整備しました。
同じ日にノースビルも開業し、ホテルのキャノピー・バイ・ヒルトン大阪梅田とSHOPS & RESTAURANTSの商業施設が入りました。2024年9月6日のグランドグリーン大阪先行開園プレスリリースには、両施設とイノベーションセンターのJAM BASEが記載されています。

上の写真は、JR大阪駅のそばにあるグランドグリーン大阪のビル群と公園です。サウスビルは2025年3月21日にグランドオープンしました。事業者によると、先行開園から2026年4月の発表までの間に、合計で約2,800万人が訪れました。
公式発表には「9割超」という数字が2つの違う意味で出てきます。URは、11月20日以降うめきた公園の9割超がオープンすると述べています。事業者は、その日にグランドグリーン大阪全体の約9割がオープンすると述べています。片方は公園だけ、もう片方は街全体を指しています。
残りの部分には、まだ確定した日付がありません。公園全体のオープンは2027年春頃に予定されています。街全体の完成開業は2027年度に予定されています。

上の図は、2024年の最初の芝生から2027年の公園全体まで、4つの段階を順に示しています。このプロジェクトを手がけているのは、三菱地所を中心とする9社の事業者連合です。大阪府、大阪市、URと協力して進めています。
うめきた公園に今行くなら:営業時間と公園のルール
うめきた公園には今すぐ訪れることができます。店舗やトイレなど一部施設を除き24時間利用でき、それらの施設は独自の営業時間があります。大阪市も、公園は常時開放と案内しています。
公園の面積は45,000平方メートルで、街全体の約91,000平方メートルのおよそ半分を占めます。グランドグリーン大阪のコンセプトと施設概要では、大きなターミナル駅に直結した都市公園として世界最大級と紹介されています。

公園マップでは、浅い水盤の横に傾斜した芝生があると説明されています。この2つが合わさって、イベント用の野外劇場のような役割を果たします。
駅側には、建築家SANAAによる大きな屋根があります。3つに分かれた屋根は南北に約120mにわたり、カフェやイベントスペースが入っています。近くには、安藤忠雄が設計を監修した美術館VS.があります。休憩したいときは、カフェ併設の無料休憩所MIDORI LOUNGEが使えます。
公園には簡単なルールがあります。下の図は、禁止事項のうち4つを示しています。

利用者向けのルールの全リストは次の通りです。
- ゴミ箱はないので、ゴミは持ち帰ってください。
- たばこは指定の喫煙所でのみ吸えます。
- テントの持ち込みはできません。
- 芝生の上では、スーツケースを引かずに持ち上げて運んでください。
- 公園管理者の許可なくドローンを飛ばすことはできません。
- 公園内に駐車場や駐輪場はありません。
スーツケースのルールは旅行者にとって大切です。大阪駅との行き来で荷物を持ったまま公園を通る人は多いです。芝生の上ではケースを持ち上げ、通路の上でだけ転がすようにしてください。
大阪駅・関西空港からグランドグリーン大阪へ行くには
公園はJR大阪駅に直結しています。大阪市の公園ページによると、大阪駅から徒歩7分です。大阪メトロ御堂筋線の梅田駅からは徒歩9分とされています。

上の写真は、多くの人がここから出発するJR大阪駅です。最短のルートは、2023年3月に開業したうめきた地下口で、公園へ直接つながっています。
近くには、阪急・阪神の大阪梅田駅や、大阪メトロの梅田駅・東梅田駅・西梅田駅もあります。新幹線で新大阪に着いた場合は、JR東海道線で大阪駅まで4分です。
2階レベルでノースビルへ行く場合、グランドグリーン大阪JAM BASEのアクセスページには次のルートが書かれています。
- JR大阪駅中央北口にあるアトリウム広場から出発します。
- 2階のデッキを通ってグランフロント大阪のサウスビルへ入ります。
- グランフロント大阪ノースビルの2階まで歩きます。
- グランドグリーン大阪の北連絡橋を渡り、ノースビルへ入ります。
関西空港からは、関空快速で乗り換えなしで大阪駅まで約65分です。特急はるかなら約45分です。
外国籍のパスポートを持つ人は、はるか片道大阪ゆき乗車券を1,800円で購入できます。大阪駅エリア行きのリムジンバスも1,800円です。電車とバスの比較は、こちらの関西空港から大阪駅へのガイドのページをご覧ください。

上の図は、それぞれの出発地からの所要時間をまとめたものです。市内の移動はICカードでほぼ済ませられます。大阪メトロではICOCA、Suica、PASMOなど全国のICカードが使えます。大阪市バスは大人210円の均一料金です。それぞれのカードが使える場所については大阪のICカードガイドで説明しています。
うめきたの冬のイルミネーション:2026年11月4日〜2027年2月28日
イルミネーションは2026年11月4日(水)に始まります。「シャンパンゴールドイルミネーション イン うめきた」は、グランフロント大阪とグランドグリーン大阪の両エリアで行われます。2027年2月28日(日)まで、毎日17:00から24:00まで点灯します。
今年の冬は、点灯エリアがノースパークとうめきたグリーンプレイスのイチョウ並木まで広がります。主催者によると、装飾される木は156本、LEDは50万球以上で、過去最多となります。このイルミネーションは、2013年のグランフロント大阪開業以来、冬の恒例イベントとして続いています。

上の写真は、シャンパンゴールドの光に照らされた夜のグランフロント大阪の木々です。イルミネーションはうめきたの森のオープン前に始まるため、最初の数週間はサウスパークと周辺の街路だけが点灯します。11月20日以降は、新しい森のエリアにも光が広がります。
「グランドサンタパレード イン うめきた」は2026年12月22日(火)に行われます。働く人や訪れた人がサンタクロースの格好をしてエリアを歩きます。プレゼントを配ったり、道中でゴミを拾ったりします。昨年は約650人のサンタが参加しました。詳細と申し込みは、11月上旬に公式サイトで発表される予定です。
両エリアでは、「UMEKITA WINTER」という共通テーマのもと、クリスマスイベントも予定されています。グランドグリーン大阪では「GRAND GREEN HOLIDAY 2026」、グランフロント大阪では「GRAND WISH CHRISTMAS 2026」が計画されています。日程は今後発表されます。
グランフロント大阪・うめきた冬のイルミネーション2026のプレスリリースによると、点灯エリアや時間は予告なく変わる可能性があります。大阪市内の他のイルミネーションやイベントについては11月の大阪と12月の大阪のページをご覧ください。日本のクリスマスについては日本のクリスマスガイドで、マーケットや営業している場所を紹介しています。
大阪旅行に公園を組み込むには
公園は大阪駅のすぐ横にあるので、乗り換えの合間に立ち寄れます。下の図は、ここまで紹介した所要時間を比較したものです。

| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| 大阪駅から公園(徒歩) | 7分 | |
| 梅田(御堂筋線・徒歩) | 9分 | |
| 新大阪から大阪(JR) | 4分 | |
| 関西空港(はるか) | 45分 | 約 |
| 関西空港(関空快速) | 65分 | 約 |
東京から来る場合は、新幹線で新大阪に着きます。そこから大阪駅までは4分、公園までもそこから少し歩くだけです。東京から大阪へのガイドでは、のぞみの時間と料金を紹介しています。芝生ではスーツケースを持ち上げる必要があるので、先にホテルか駅のロッカーに荷物を預けておくと楽です。
京都へ向かう場合は、JR新快速が大阪駅から発着します。電車に乗る前に森の中を少し歩いても、ほとんど時間はかかりません。大阪から京都へのガイドでは、新快速と新大阪発の新幹線を比較しています。
訪れるタイミングはシンプルです。11月20日より前なら、サウスパークと、11月4日からは夜のイルミネーションが見られます。11月20日からは、滝と森、全長の通路も加わります。大阪の紅葉ページによると、大阪のイチョウが黄色くなるのは11月下旬頃です。

上の資料は、URのプレスリリースの3ページ目です。図には池と滝、そしてひらめきの道から見た桜が描かれています。滝の上に咲く桜を見たいなら、2027年春頃にもう一度訪れてください。そのタイミングで公園の最後の部分もオープンする予定です。
公園は閉まらないので、梅田で夕食を終えたあとの夜の散歩にもぴったりです。イルミネーションは24:00まで点灯しています。地下鉄で1日観光するなら、大阪メトロ全線と大阪市バスの大半の路線をカバーするOSAKA AMAZING PASSも検討してみてください。
FAQ
グランドグリーン大阪のうめきたの森はいつオープンしますか?
うめきたの森は2026年11月20日(金)にオープンします。この日、うめきた公園に約0.9ヘクタールが加わり、滝と全長のひらめきの道も使えるようになります。約1,400平方メートルは、2027年春頃に予定されている公園全体のオープンまで開きません。
うめきた公園は夜も入れますか?
はい。店舗やトイレなど一部施設を除き、公園は24時間利用できます。2026年11月4日から2027年2月28日までは、毎日17:00から24:00まで冬のイルミネーションが点灯します。
大阪駅からグランドグリーン大阪公園へはどう行きますか?
JR大阪駅のうめきた地下口を使うと、公園へ直接つながっています。大阪市によると、大阪駅から徒歩7分、御堂筋線の梅田駅から徒歩9分です。新大阪からは、JR東海道線で大阪駅まで4分です。
うめきた公園にスーツケースやドローンを持ち込めますか?
スーツケースは持ち込めますが、芝生の上では引かずに持ち上げて運んでください。ドローンは公園管理者の許可なく飛ばすことはできません。ゴミ箱はないので、ゴミは持ち帰ってください。



