日本のビザ写真サイズは45×35mm?紙とeVISAの違い
写真は外務省が出す一次観光ビザのチェックリストの1項目です。このサイトの日本観光ビザの必要書類ガイドでは、6つの書類全部と国籍ごとの追加条件をまとめています。
正確な条件は申請先の大使館が決めます。外務省のビザ情報ページには、条件は現地の状況や渡航目的によって変わると書かれています。お住まいの地域を管轄する大使館や総領事館のページを確認してください。どの窓口になるかは、このサイトの日本のビザ申請方法ガイドで紹介しています。
45×35mmのルールと写真の条件
大使館のページにはこのルールがはっきり書かれています。わかりやすい例が在オーストラリア日本国大使館の短期滞在ビザのページです。休暇や知人訪問の際の必要書類には「6か月以内に撮影した45mm×35mm(またはそれに近いサイズ)のIDまたはパスポート用写真」と書かれています。
同じ項目には「撮影日がわかる証拠(レシートなど)」も求められています。写真店や写真機でレシートをもらって、写真と一緒に保管してください。
写真は他の書類と一緒に提出します。休暇目的の場合は、パスポート本体とその写真ページのコピー、ホテルやフライトの詳細がわかる旅程表も必要です。さらに、旅費に足りる金額が確認できる3か月分の銀行取引明細書(発行から1か月以内のもの)も求められます。大使館はホチキス留めをしないよう案内していて、写真の印刷サービスは提供していません。
「それに近いサイズ」という表現には多少の余裕がありますが、安全を考えるなら45mm×35mmきっかりを目指してください。日本は自国のパスポートでも同じサイズを使っていて、外務省は縦45mm×横35mmと説明しています。きれいに仕上げるには、パスポートの基準も参考にしてください。枠なし、無地の背景、正面を向いて帽子なし、という条件です。
このサイズは申請書の枠にも合っています。このサイトの観光ビザチェックリストでも、申請書の写真欄は45mm×35mmとしています。このサイズで印刷すれば枠にぴったり収まります。外務省のビザ情報ページでは、申請書をPDFで英語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語で用意しています。外務省はAdobe Acrobat Readerで入力・印刷するよう案内しています。
下の写真は自動証明写真機です。支払う前に、45mm×35mmで印刷されるか、レシートが出るかを確認してください。

eVISAでアップロードする写真のサイズ
JAPAN eVISAでは印刷した写真の代わりにファイルを使います。メールアドレスでアカウントを作り、オンラインで申請書を入力して、顔写真を含む書類をアップロードします。JAPAN eVISAのFAQページでは、写真のルールをQ30で説明しています。
Q30では「過去6か月以内に撮影した、無地で質感のない背景の写真」を求めています。顔全体を「水平方向にはっきりと中央に」写す必要があります。回答には外務省のeVISAページに掲載された申請方法のYouTube動画へのリンクもあります。
アップロードについても同じFAQの中で説明されています。Q60はファイルをアップロードする際の注意点です。Q62は、1つあたり2MB未満のファイルでも2つ以上アップロードできない人向けです。Q63は「顔写真をアップロードできない」という項目です。写真を撮り直す前にこれらを読んでください。
eVISAの写真もタイミングが大事です。FAQのQ11では、渡航予定日の3か月前から申請できるとしています。Q5では、eVISAの有効期間は発行から3か月だとしています。申請の直前に写真を撮れば、6か月の期限には十分収まります。
家族は1つのアカウントから申請できます。Q32では、アカウントの代表者が家族それぞれを追加して、各人の必要書類をアップロードするとしています。顔写真も1人につき1枚用意してください。Q7によると、一次eVISAの料金は15,000円相当です。相互の取り決めによって、国籍によっては料金が安くなったり無料になったりします。
下の画像はJAPAN eVISAのFAQページの上部で、質問が番号ごとに並んでいます。

誰でも使えるわけではありません。外務省のJAPAN eVISAシステムページには、オンラインで自分で申請できる国や地域の住民が載っています。2026年5月15日時点では、オーストラリア、ブラジル、カンボジア、カナダ、サウジアラビア、南アフリカ、台湾、イギリス、アメリカです。短期滞在ビザが免除されている人は申請の必要がありません。
eVISAが対応するのは1種類だけです。最長90日間の観光目的の一次短期滞在ビザです。友人や親族を訪ねる場合は、FAQのQ20とQ21にあるとおり大使館で紙の申請書を使います。このシステムを使えるのは一般旅券の保有者だけです。
ビザ自体は電子データです。パスポートにビザのシールは貼られません。チェックイン時には、インターネットにつながるスマートフォンやタブレットで「ビザ発給通知」を提示します。外務省のeVISAページでは、PDFデータやスクリーンショット、印刷したコピーは受け付けないとしています。スマートフォンなどの端末がない場合は、FAQのQ25で紙の申請を勧めています。このサイトのJAPAN eVISAガイドでは、オンライン申請の手順を全部紹介しています。
国ごとに必要な写真の枚数
多くの申請者は写真1枚で済みます。在オーストラリア日本国大使館では、休暇目的の訪問には記入済みの申請書1枚と45mm×35mmの写真1枚を挙げています。その後に「ロシア、CIS諸国、ジョージアの国民はビザ申請書2枚と写真2枚を提出する必要があります」と書かれています。
この大使館では、ロシア国籍の人が紙で申請する場合、申請書2枚と写真2枚を用意します。この申請の残りの内容は、このサイトのロシア国籍の人向け日本ビザページで紹介しています。
国によっては、申請を代理店経由で行います。中国では、在中日本公館が認定した旅行会社を通して申請します。中国に住む中国国籍の人には、滞在期間15日または30日のeVISAが発行されます。料金や必要書類は、このサイトの中国国籍の人向け日本ビザページにまとめています。
フィリピンに住むフィリピン国籍の人とベトナムに住むベトナム国籍の人は、パッケージツアーの一部として指定旅行会社を通して申請します。これらのeVISAの滞在期間は15日間です。ツアーを予約する前に、このサイトのフィリピン向け日本ビザページやベトナム向け日本ビザページを読んでください。
インドではVFSを通して提出し、予約は不要です。在インド日本国大使館のビザページによると、インドでのeVISAは2024年4月1日に始まりました。また、不正行為についても注意を呼びかけています。支払いが必要なのは、そのページに記載されたビザ料金とサービス料だけです。
下の図は、1枚の写真が撮影されてからビザが発給されるまでの流れを、紙の申請とeVISAの両方で示しています。

紙のビザはパスポートに貼るシールで完了します。eVISAはスマートフォン上の通知で完了しますが、大使館から面接のために来るよう求められることもあります。
下の写真は在キャンベラ日本国大使館です。キャンベラ在住の人は平日9:00〜12:00または14:00〜16:30の時間に予約なしで来館できます。

その大使館では、処理にかかる最短期間を1週間(5営業日)としています。ビザは発行から3か月間入国に使えるので、渡航の3か月前から申請できます。
このリストは、オーストラリアに住んでいて他国のパスポートを持つ人向けのものです。オーストラリアのパスポート保有者は、90日未満の観光・商用・乗継目的の訪問にビザは不要です。申請者は、永住権や学生ビザなどオーストラリアの有効な長期ビザも提示する必要があります。料金は2026年7月1日に上がり、一次ビザは31オーストラリアドルから156オーストラリアドルになりました。
日本のパスポート写真とビザ写真のサイズの違い
日本は自国のパスポートでも同じサイズを使っています。外務省の旅券申請書類のページでは、日本国籍の人に縦45mm×横35mm、枠なしの写真1枚を求めています。背景は無地にして、外務省は白を勧めています。
パスポートのルールはビザのリストより細かくなっています。写真は申請日から6か月以内に撮影したものを使います。正面を向いて帽子は着けません。頭の上からあごまでの長さは34mm(±2mm)にします。申請者は裏面に名前を書きますが、インクが表に出ないよう軽い筆圧で書きます。
つまり、日本のパスポート写真とビザ写真のサイズはどちらも45mm×35mmで同じです。パスポートのルールは日本国籍の人のパスポート申請という別の手続きに属します。ビザを申請する人は、大使館のページかJAPAN eVISAのFAQに従ってください。パスポートの基準を満たす写真は、紙のビザ申請にとっても安全な見本になります。
下の表は3種類のルールを並べたものです。
| ルール | 紙のビザ | JAPAN eVISA | 日本のパスポート |
|---|---|---|---|
| 写真 | 45×35mmの印刷、またはそれに近いサイズ | アカウントにアップロードするファイル | 縦45mm×横35mm、枠なし |
| 撮影時期 | 6か月以内(レシートなどの証拠つき) | 6か月以内 | 申請前6か月以内 |
| 背景と顔 | 大使館のリストに従う | 無地の背景、顔を中央に | 無地の背景(白が望ましい)、帽子なし |
| 申請ごとの枚数 | 写真1枚(ロシア・CIS・ジョージアは2枚) | 顔写真のファイル | 写真1枚、裏面に氏名 |
自国のパスポート写真は、サイズが違う場合があります。日本用に使い回す前に、印刷した写真を物差しで測ってください。下の写真は日本のパスポートの表紙です。

写真が差し戻される原因
提出前に5つの点を確認してください。どれも上で紹介した公式ページに基づいています。
- 古い写真:紙の申請もeVISAも、6か月以内の写真が必要です。
- 撮影日の証拠がない:在オーストラリア日本国大使館はレシートなどの証拠を求めています。
- 模様のある背景:eVISAのFAQ Q30では無地で質感のない背景を求めています。
- 顔が中央からずれている:Q30では、顔全体が左右の中央にはっきり写っていることを求めています。
- サイズ違いや枠あり:45mm×35mmきっかりを目指し、パスポートの基準と同じく枠は入れないでください。
eVISAでは、よくない写真ファイルが時間のロスにつながります。外務省のeVISAページには「申請内容が不十分な場合、処理を行わずに取り消します」と注意書きがあります。一度取り消されると、再度申請し直す必要があります。間違った書類をアップロードすると、審査が遅れることもあります。
審査期間がスタートするのは、申請内容がすべて揃ってからです。FAQのQ8によると、揃った申請を受け取ってからビザを審査・発給するまでに、大使館は通常5営業日かかるとしています。他にも時間がかかる要因については、このサイトの日本のビザ処理期間ガイドで説明しています。
紙の申請でも同じチェックが入ります。外務省のビザFAQページには、申請が受け付けられない理由の1つとして「提出した書類に誤りや不足がある場合」が挙げられています。
ビザの先にあるもの:入国時に撮る顔写真
日本では入国時にもう1枚写真を撮ります。出入国在留管理庁の上陸手続きのページには、上陸を申請する外国人は入国審査官に指紋と顔写真を提供する必要があると書かれています。法律で免除された人だけがこの手続きを省けます。
この写真は審査官が窓口で撮るので、何も持っていく必要はありません。撮影を拒否した人は、特別審理官による口頭審理に回されます。
ビザは上陸の条件の1つにすぎず、入国を保証するものではありません。外務省のビザFAQでは、上陸申請の「条件の1つにすぎない」としています。eVISAも、上陸申請に使った時点で無効になります。発行から3か月以内に入国する必要があります。
フライトの前に、Visit Japan WebのQRコードを作っておいてください。設定方法は、このサイトのVisit Japan Web QRコードガイドで紹介しています。全体像については、このサイトの日本のビザ必要条件ガイドで、ビザが必要な人や現在の料金をまとめています。
下の写真は成田空港の入国審査カウンターです。

成田第1ターミナルに到着する場合は、このサイトの成田空港第1ターミナルガイドで地下1階の成田空港駅までの道を紹介しています。このサイトの成田空港から東京への移動ガイドでは、電車とバスを比較しています。
FAQ
日本のビザ写真のサイズはインチだとどのくらい?
日本の大使館はミリメートルでサイズを示しています:45mm×35mmです。インチに変換するより、写真アプリやプリンターの設定をミリメートルにしてください。貼る前に、印刷した写真を物差しで測ってください。
日本のビザとパスポートに同じ写真を使える?
使えます。印刷したサイズが45mm×35mmで、6か月以内に撮影したものであれば問題ありません。日本のパスポート写真もこのサイズで、枠なし・無地の背景です。他国のパスポート用に切った写真は違うサイズの場合があるので、先に測ってください。
JAPAN eVISAの申請に印刷した写真は必要?
必要ありません。JAPAN eVISAのアカウントに顔写真をファイルでアップロードします。FAQのQ30では、6か月以内に撮影した写真で、背景は無地、顔は中央に写すよう求めています。チェックイン時には、端末でビザ発給通知を提示します。
日本のビザ写真はどのくらい古くても大丈夫?
6か月までです。在オーストラリア日本国大使館は、6か月以内に撮影した写真をレシートなどの証拠つきで求めています。JAPAN eVISAのFAQ Q30も同じく6か月の期限です。



